【洗剤の捨てかた分かりますか?】不要な洗剤処分方法を解説
家に洗剤が余っている家庭は
多いと思います。
たまにしか使わない特種な洗剤や、
お中元でもらった洗剤。
今回は、そんな処分に困る洗剤の捨て方を
解説しました。
洗剤が余って困っている方は参考に
して頂けると幸いです。
洗剤は排水溝に流しても大丈夫?可燃ゴミでも捨てられる?
排水溝での捨て方
基本は洗剤は水場で流すものなので、
洗面所等で流しても
問題はありません。
ただし、多量に流す場合
洗剤が固まって
配管をふさぐ恐れがあるので注意が必要です。
塩素系の洗剤・漂白剤は
原液のまま流すと、
配管を痛める可能性もあります。
特に粉洗剤は注意が必要です。
液体洗剤より固まりやすいです。
排水口に捨てる場合は、
水で薄めて捨てましょう。
その時も一気に捨てないよう、
注意が必要です。
可燃ゴミで捨てたい場合
自治体にもよりますが、
基本洗剤類は可燃ゴミとして
捨てることができます。
洗剤毎に捨て方や注意点を下に書きました。
一般的な洗剤・柔軟剤
基本は燃えるごみとして、
捨てることが可能です。
液体洗剤や柔軟剤は液体なので、
新聞紙に染み込ませ、
袋に入れて捨てるようにしましょう。
環境の事を考えたら、
なるべく使い切るよう
頑張ろうね🎵
漂白剤
漂白剤は燃えるゴミとして
一部自治体をのぞいて捨てられます。
ただし、注意するべきポイントがあります。
その他の洗剤と混ぜないよう注意しましょう。
有毒な塩素ガスが発生する恐れがあります。
塩素ガス(次亜塩素酸ナトリウム)は、
漂白剤やカビ取り剤等と
酸性の物質を混ぜると危険です。
「混ぜるな危険」の表示がなくとも、
クエン酸やお酢等の
酸性の物質に少なからず反応するので
注意が必要です。
なるべく袋は分けよう
洗剤を燃えるゴミとして出す場合、
1つの袋に1つの洗剤を
入れるようにしましょう。
混ぜてはいけない洗剤を
混ざらないように
する為です。
洗剤を捨てる時の注意点
洗剤容器の捨て方
洗剤容器はおそらく
ほとんどに、
プラマークがついてると思います。
プラマークつきのものは
中身をすすぎ、
資源ごみとして捨てられます。
自治体によって注意が必要
自治体によって
洗剤の中身やボトルの捨て方が変わってきます。
一度、お住いの地域の捨て方を確認して、
捨てるようにしましょう。
捨てる前に環境について考えよう
封が開けられていない洗剤を捨てるのは
環境にも良くないし
気が引けますね💦
そんな時は、
バザーやフリーマーケットに
出店するのも良いかもしれません。
封が切れている場合は、
別の用途に使うのも有りかもしれません。
洗濯洗剤の
タンパク質や油汚れに強い性質を活かし、
水アカや油汚れの酷い場所に使うと、
効果は高いかもしれませんよ。
まとめ
洗剤を捨てる時は、
基本可燃ごみで捨てられます。
新聞紙等に吸わせて捨てましょう。
排水溝に捨てる場合は、
少しずつ薄めて
捨てるようにしましょう。
ただし、自治体によって捨て方も違うので、
注意が必要です。
ベストは環境を意識して、
洗剤を無駄にしないのが
一番と言うことを忘れずに。