洗濯の知識

【ドライクリーニングやウエットクリーニングとは?】クリーニングの種類について解説

huwahuwa

衣類をクリーニングに出すと、

どのようにして洗われるか気になりませんか?

洗い方が違うとメリットもあるけど

デメリットもあるのではと、

気になりますね。

フワ子

よく聞くドライクリーニングも

洗浄力は洗濯機の方が落ちる場合もあるんだよ。

今回は代表的な3つのクリーニング方法と

ポイントの解説を

していこうと思います。

クリーニング種類による特徴を解説

まずは種類から

クリーニング方法も幾つか分かれており、

  • ドライクリーニング
  • ウエットクリーニング
  • ランドリークリーニング
  • シミ抜き
  • その他特種クリーニング

色々あります。

その中でもよく聞くのが

「ドライ・ウエット・ランドリー」クリーニング

この3つではないでしょうか。

ドライクリーニングってそもそも何?

「ドライ・ウエット・ランドリー」クリーニング。

3つの中で1番イメージしにくいのが

ドライクリーニングじゃないでしょうか?

ドライクリーニングは

簡単に言うと水を使わず

有機溶剤で洗う方法です。

代表的な有機溶剤
  • パークロロエチレン(テトラクロロエチレン)
  • フッ素系溶剤
  • 石油系溶剤

特徴としては

  • 水や摩擦に弱く型崩れしやすい衣類
  • 油汚れに強い

等があげられます。

反対に水溶性の汚れは

苦手だったり、

取り扱いを間違うと

環境汚染や化学火傷につながる

といった、弱点もあります。

こちらの記事はドライクリーニングで洗濯できる記事について書いています。

ウエットクリーニンとは

ウエットクリーニングは、

ランドリー洗い(お湯と洗濯機で洗う一般的な方法)と違い、

摩擦によるダメージを抑えつつ、

有機溶剤を使わず洗濯する方法になります。

押し洗いや、機器の摩擦を極力を抑えた方法等

やり方も画一されてないようです。

メーカーによって落ち具合も変わって来そうですね。

洗濯方法にメリット・デメリットはある

コインランドリーに衣類を持っていく際の

参考として

ドライクリーニングと

ランドリークリーニングの

比較表を作成しました。

ドライクリーニングランドリークリーニング
汚れの落ち具合油性汚れは強い
水溶性は落ちづらい
どちらも落ちやすい
(家庭より湯温が高い)
元の風合い変化小さい大きい
対象衣類の種類溶剤に弱くない素材
ほとんどの衣料
機械ランドリーの摩擦と
高温に耐えられる衣類
衣類の形、縮み小さい大きい
脱色少ない多い

ウエットクリーニングはお店によって変わってくるので、

表に記載はしていません。

汚れの種類によって洗濯方法も変わってくる

表からもわかるように、

洗濯方法が違うと

メリット・デメリットが変わってきます。

基本は店員さんが選別してくれると思います。

知識として持っておくと

損はないと思います。

コインランドリーの洗浄も

店舗によりますが

お湯を使っています。

なので、油汚れも落ちやすいのですね。

服の型崩れはドライ・ウエットクリーニングが向いている

ランドリー洗いだと

摩擦に弱い生地はダメージが出てしまいます。

その点、ドライクリーニングと

ウエットクリーニングは

摩擦に強い洗い方なので

おしゃれ着等の洗濯に向いた洗い方になります。

摩擦に強くなったランドリー?

昨今は、コインランドリーも進化しています。

今までのランドリー機械だと回転が激しく

中綿がよれて洗えなかった敷布団。

中には洗える機器が出てきました。

摩擦にも強い回転をしているようです。

機器の進化は凄いですね。

ドライクリーニングの化学火傷

ドライクリーニングの一部溶剤には、

化学火傷を起こす物があります。

衣類に溶剤が残っている場合、

赤みやただれが起きます。

ただ、溶剤もきちんと取り除けて入れば問題ありません。

ドライクリーニングをお願いする場合、

信頼できるお店を選ぶ事は重要かもしれません。

クリーニング方法の説明

下では

  • ランドリークリーニング
  • ドライクリーニング

二つの一般的な流れを解説したいと思います。

ウエットクリーニングは

店によって工程が違うので

割愛させて頂きます。

ランドリー洗い

検品

ポケットの中の忘れ物やボタンのチェック、

破れそうな場所をチェック保護します。

仕分け

生地や衣料品の種類によって洗濯条件が変わってくるので、

品名別、色別等で分類する。

予洗

最初に熱をかけると落ちにくくなりそうな汚れを

ぬるま湯又は常温水で落としておく。

本洗い

洗剤、漂白剤等を加え温水で洗浄する。

すすぎ

汚れと洗剤を除去する

仕上げ(糊付け)

ハリや光沢、滑らかさを生地に与える。

脱水、乾燥

余分な水を取り除き乾燥させる

仕上げ

アイロン又は立体仕上げ機で形を整える。

乾燥とともに殺菌効果もある。

ドライクリーニング

検品

ポケットの中の忘れ物やボタンのチェック、

破れそうな場所をチェック保護します。

仕分け

生地や衣料品の種類によって洗濯条件が変わってくるので、

品名別、色別等で分類する。

洗浄

有機溶剤等の洗浄剤を添加して洗濯します。

脱液、乾燥

脱液し乾燥させます。

化学火傷を防止するため

確実に溶剤を落とします。

仕上げ

立体仕上げ機や各種プレス機で衣料品の形を整えます。

まとめ

衣類の洗浄方法を知ることで、

自身の服がどのように洗濯しているか

分かると思います。

クリーニングやコインランドリーに出すべきか、

悩んだときに

少しでも参考になれば幸いです。

途中でも触れましたが、

昨今はコインランドリーも機器が進化して、

敷布団やおしゃれ着も洗いやすくなってきました。

是非、その際は我が街のコインランドリーで

洗濯をお願いしますw

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こんにちわ、マンマチャオ総社店です。勉強した洗濯や布団の知識をHPに書くことで、発信していこうと思います。その他、地元岡山が好きなので、色々好きなお店を紹介したいと思います。
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