布団全般

【落としにくい汚れ】布団についた血の落とし方を解説

huwahuwa

血液汚れは一度つくと、
シミになりやっかいですね。

お子様が居る家庭だと、
子供の擦り傷やハナジで衣類やシーツが汚れることも多くありませんか?

そんな、やっかいだけど
油断するとついてしまう血液汚れ

今回は、血液汚れに向いている洗剤や
オススメの落とし方の紹介になります。

血液汚れの特性とは?

血液はタンパク質汚れです

汚れを落とす際大事なのは、
最初に「何」汚れかを把握しておくことです。

油汚れは水だけだと中々落ちませんね。

汚れにも特性があります。

血液は皮脂や食品汚れ同様
「タンパク質汚れ」となります。

タンパク質には弱アルカリ性洗剤又は酵素入り洗剤

汚れを落とす際洗剤選びも重要になります。

タンパク質汚れを落とす場合、
弱アルカリ性洗剤酵素系洗剤がベストになります。

注意点として上記の洗剤は、
タンパク質汚れに強い反面、
ウールや絹等の動物性の生地と相性が悪いと言う弱点があります。

大根の汁でも落ちるかも

大根の汁に含まれる、
ジアスターゼと言う分解酵素は
タンパク質汚れを落とす効果があります。

なので、血液汚れにも効くそうです。

そのほか意外なもので、
コンタクトレンズの洗浄液も効果があるそうです。

コンタクトレンズについたタンパク質汚れを落とす成分が
血液汚れを落としてくれるそうです。

酸素系漂白剤もオススメ

漂白剤で色を落とすなら、
酸素系漂白剤がオススメです。

塩素系でもおちるのですが、
肌にも優しい酸素系がオススメです。

血液は50~60℃で固まる

血液を洗う際、
お湯を使う際はぬるま湯(30~40℃)で洗うようにしましょう。

血液の凝固作用で、
50~60℃近くに達すると、
固まってしまい汚れが取れなくなります。

布団についた血の落とし方

すぐに洗う

血液汚れがついた際、
可能なら即座に洗いましょう。

血液が固まる前だと水洗いでも落ちる可能性があります。

その際、衣類のダメージを防ぐよう
優しく洗いましょう。

歯ブラシでたたく

子供の血液汚れは保育園でついたり、
夜中シーツや枕にハナジをだして、
直ぐに洗えない事も多々あると思います。

そんな時は歯ブラシで汚れを落としてみましょう。

  1. タオルを敷く
  2. タオルの上に汚れた生地を乗せる
  3. 洗剤と水を混ぜてかける
  4. 優しく歯ブラシでたたく

こちらの方法だと時間がたった血液汚れも
落ちる可能性があります。

注意点は、優しく叩くことと、生地汚れ面をタオル側にすること、
汚れは外側から叩くことです。

内側から叩くと、
外に広がり広いシミになる事があります。

漬け置きする

しばらくたった血液汚れは、
浸け置きも有効です。

1時間ほどつけて、
汚れが落ちやすくなってるか確認しましょう。

浸け置きの場合もお湯の使用は控え、
水かぬるま湯で行いましょう。

マトメ

血液汚れはタンパク質汚れなので、

  • 弱アルカリ性洗剤
  • 酵素洗剤
  • 酸素漂白剤

等で洗濯しましょう。

その際血液を固めないようすぐに落とし、
お湯で洗わないよう注意が必要です。

歯ブラシを使って叩く方法も効果的なので、
是非困った際はお試しください。

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マンマチャオ総社店
マンマチャオ総社店
こんにちわ、マンマチャオ総社店です。勉強した洗濯や布団の知識をHPに書くことで、発信していこうと思います。その他、地元岡山が好きなので、色々好きなお店を紹介したいと思います。
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